昆布料理研究家の旬レシピ7〜8月 こんぶネットに集まった「昆布料理ならお任せ!」の昆布料理研究家たちが、昆布と季節の食材を使ったオリジナルの昆布レシピを考えました。旬の味、昆布でもっと楽しみましょう。

【第7回】ナチュラルフードスタイリスト菊間恵子(KEIKO)さん「収穫の秋を楽しむ免疫力アップのヘルシー昆布レシピ」

菊間恵子(KEIKO)さん
菊間恵子(KEIKO)さんのプロフィール

ナチュラルフードスタイリスト(はちみつマイスター×野菜ソムリエ×ベジフルビューティーアドバイザー)。私のビューティー・コンセプトは、「美・医食同源〜美味しく・美しく・健康に〜」。女性の「美と健康」をココロ・カラダ・エネルギーのバランスを整えながら、体の内側からケアして守る「インナーケア」に重点をおいた「食の美・健康法」を伝えています。

また、東京と伊豆(実家)を行き来しながら、野菜・果物栽培、養蜂(日本ミツバチ)の手伝いもしています。昨年より、「昆布大使」としても活動中。

昆布には「ヨウ素」が含まれ、体内の代謝を活発にし、身体の免疫力を高めてくれる作用があるといわれています。また、旬のお野菜は、美味しいだけでなく栄養価も高いそうです。
収穫の秋には、キノコやイモ類など、香りが高く旨みのあるお野菜が豊富に出回るので、昆布と合わせて煮る・蒸すなどして、いろいろなお料理を楽しみましょう♪

刻み昆布とシメジの炊き込みご飯

刻み昆布とシメジが香るふっくらご飯。
ピラフでもない、軽い仕上がりの炊き込みご飯です。キノコ類は、下ごしらえの手間がかからず、火も通りやすく、旨みが出るのが特徴です。

昆布料理写真

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材料(2人分)
  • シメジ 100g
  • 刻み昆布 7g
  • 米 1.5合 (270ml)
  • 水 適量 (炊飯器の目盛の分量、または270mlを目安にして下さい)
  • 黒こしょう 少量      

【A】

  • オリーブオイル 小さじ1
  • 白ワイン 大さじ1/2
  • 醤油 大さじ1/2
使った昆布:刻み昆布

刻み昆布は、柔らかくすぐに煮上がるので、煮物などにも最適です。

作り方
  1. お米は研いで、ザルに上げて水気をきります。
  2. 刻み昆布は、サッと水洗いをして水気をきります。シメジは、石づきを切り落としほぐしておきます。
  3. 炊飯器にお米を入れて、【A】(オリーブオイル・白ワイン・醤油)を加え、お水を炊飯器の目盛の分量まで入れます。2. を加え、表面をならし炊き上げます。
  4. 炊き上がったら、具を全体に混ぜ込み、器によそいお好みで黒こしょうを振ります。
ワンポイントアドバイス
  • 刻み昆布は、まれに砂等がついている場合がありますので、軽く水洗いをしてから調理をして下さい。
  • キノコ類は、水洗いすると香りや味が落ちるので、濡らしたふきんなどで軽く拭く程度にしましょう。

昆布の旨みたっぷり根菜の味噌スープ

昆布と根菜の旨み・甘味を生かしたお味噌のスープです。
芋は、ホクホクと甘味のあるサツマイモを使いました。サツマイモが美味しいこの季節に、是非お作りください♪

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材料(2人分)
  • サツマイモ 120g
  • ゴボウ  30g
  • ニンジン 40g
  • 生シイタケ 2枚
  • コンニャク 50g (アク抜きをします)
  • 細ネギ 適量
  • 鶏モモ肉 50g (+酒 適量)
  • 昆布水() 2カップ
  • 味噌 大さじ1・1/2〜大さじ2
  • オリーブオイル 大さじ1/2
使った昆布:だし昆布(真昆布)※利尻、羅臼昆布でも可

スープには、昆布の旨みたっぷりの「昆布水」を使いました。
「昆布水」は、ピッチャーに昆布(5×10cm幅)を入れて1リットルの水を注ぎ、1晩冷蔵庫で寝かせると出来ます。

作り方
  1. ニンジンは、5mm幅のイチョウ切りにします。ゴボウは皮をこそげ落とし斜め薄切りにし、サツマイモは1cm幅のイチョウ切りにし、5分位水に浸してアクを抜きます。コンニャクは、サッと茹でて(アク抜き)5mm幅の短冊切りにします。細ネギは、小口切りにします。鶏肉は、一口大に切りお酒をふります。
  2. 鍋にオリーブオイル、鶏肉を入れて火にかけ炒めます。サツマイモ、ゴボウ、ニンジンを加えてひと混ぜし、コンニャク、シイタケを加えてよく炒めます。
  3. 全体に油がまわったら、昆布水を入れます。煮立ったらアクをすくい、火を弱めて、根菜類がやわらかくなるまで煮ます。
  4. 3. に味噌を溶き入れます。器に盛り、細ネギをのせます。
ワンポイントアドバイス
  • 根菜類を炒めることで、味わいによりコクと旨みが出ます。

カブと昆布茶の即席漬け

ササッと作れて、もう1品という時に便利な小さなおかず。
昆布茶のまろやかな塩味とカブがよく合います。

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材料
  • カブ(葉つき) 200g
  • 塩 小さじ1/3
  • 昆布茶 小さじ1
  • 昆布 適量 (昆布水で使用した「だし昆布」)  
(使った昆布:昆布茶、だし昆布)

昆布茶は粉末になっているので、味がすぐに染み込みやすく、他の調味料を使わなくても、良いお味に仕上がります。

作り方
  1. カブは葉を切り落とし皮をむき、縦半分に切り薄切りにします。塩をふり10〜15分程おいて、しんなりとさせます。カブの葉は、茹でて水にとり、水気をきり食べやすい大きさに切ります。昆布は、細切りにします。
  2. 1.のカブの水気を絞り、昆布茶と昆布を加えよく混ぜ合わせます。
ワンポイントアドバイス
  • 水っぽくならないために、カブの水気をよく絞ると良いでしょう。
  • 昆布は、とろろ昆布を使っても美味しく出来ます。
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